みみ・はなの症状

鼻中隔弯曲症

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左右の鼻腔を隔てている壁を鼻中隔と言います。ほとんどの方が鼻中隔は多少は曲がっており鼻づまりの原因にならなければ病的な意義はありません。しかし、慢性の鼻炎などがあり鼻中隔の曲がり具合が強く鼻づまりがひどくなる場合は鼻中隔弯曲症という病気として扱うことがあります。
鼻の中を覗く鼻鏡検査、CT検査などで診断がつきます。
治療は鼻炎などを伴う場合は鼻炎を抑える治療を行い、弯曲が強く他の治療でも改善が難しい場合は弯曲を矯正する手術があります。鼻中隔の壁の中の曲がった軟骨、骨を取り除いたりする手術になります。手術は一般的には全身麻酔の手術になりますので総合病院などをご紹介します。

2020/06/16