つくば市 研究学園駅から徒歩1分の耳鼻咽喉科
研究学園駅前岡田ビル3F
医療法人社団陽晃会 研究学園いいむら耳鼻咽喉科
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行なっている保険医療機関です。次の施設基準に関して関東信越厚生局に届出を行っています。
○明細書発行体制加算
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を発行しております。
○医療DX推進体制整備加算
当院は、マイナンバーカードによるオンライン資格確認や電子処方箋の導入など、医療DX(デジタル化)を推進する体制を整備しています。
○夜間・早朝等加算
当院では、平日18時以降、土曜日12時以降の時間帯に受付された場合、厚生労働省の規定により「夜間・早朝等加算」を算定しています。
○医療情報取得加算
当院では、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を行い、薬剤情報などを診療に活用しています。
保険外負担に関する事項について
当院では、証明書・診断書について、実費のご負担をお願いしております。
当院はオンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用が可能です。
診療報酬算定要件に従い、2024年12月よりマイナ保険証利用の有無に関わらず、初診料または再診料に加えて以下のとおり「医療情報取得加算」が算定されます。
〇医療情報取得加算
【初診時】1点
【再診時】1点(3ヶ月に1回に限る)
ダニアレルギー性鼻炎対する舌下免疫療法
ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法を行っています。ハウスダストアレルギーの大部分はダニによる症状も含まれているのでダニアレルギーに対する治療がハウスダストアレルギーに対する治療にもなり得ます。アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することによって、徐々に身体に慣れさせアレルギーの症状を和らげ、症状が出にくくさせる治療です。
舌の下に薬を入れて1分保持その後に飲み込んでいただきます。治療は毎日行ないます。
治療は長期間(最低3年)かかります。長期間投与が望ましいです。
当院ではミティキュアという薬を用いて治療を行なっています。
治療の適応となる方
ダニ(ハウスダスト)アレルギー性鼻炎の方 (ダニアレルギー性鼻炎以外の花粉症の方には効果はありません)
治療が受けられない方
◯5歳未満65歳以上の方(ただし当院では小学生以上を対象とさせていただきます)
◯重症の気管支喘息のある方
◯悪性腫瘍(がん)で治療中の方、免疫系の病気のある方
◯妊娠中の方、近いうちに妊娠を希望されている方
◯β遮断薬 (高血圧、狭心症、不整脈治療薬)内服の方
三環系抗うつ薬内服の方
副作用は?
アレルギーの原因物質であるアレルゲンを投与する治療なので副反応が起きる可能性はあります。軽いものでは口内炎、舌の下の腫れ、喉のかゆみ、耳のかゆみ、頭痛などです。
重篤な副反応であるアナフィラキシーの可能性(急速に生じる蕁麻疹、呼吸困難、嘔吐、ショック症状など)はありますが、頻度は非常に少ないとされています。
治療のスケジュール
・スギ花粉症・ダニアレルギー舌下免疫治療についての説明
・アレルギーの採血検査を行います
↓
・体調などの確認し投与可能か診察
・初回の投与のみ院内で投与を行います 30分間副作用の有無の確認
・1週間分の処方を行います(この日のみ院内処方とさせていただくため他のお薬の処方はできません)
↓
再診
・初回投与1週間後に再診
・副作用などの確認し問題なければ維持量となり1ヶ月おきの通院になります
治療開始後の注意点
〈次のような時は治療を休止してください〉
◯口の中に傷や口内炎などがある場合
◯風邪など体調が悪い場合
◯抜歯後や口の中の手術をした後など
(状態が落ちついたら再開してください)
通常の花粉症の薬とは性質が全く違いますので、絶対に他の方には使用させないでください。
舌下免疫治療中の方で転居などで当院へ転院希望の方へ
お薬手帳など過去の処方がわかるものをお持ちください。継続して治療を行います。
スギ花粉症 舌下免疫療法
毎年12月中旬から5月上旬は新規の患者さんは受け付けていません
スギ花粉症に対する舌下免疫療法を行なっています。アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することによって、徐々に身体に慣れさせアレルギーの症状を和らげ、症状が出にくくさせる治療です。
舌の下に薬を入れて1分保持その後に飲み込んでいただきます。治療は毎日行ないます。
治療は長期間(最低3年)かかります。長期間投与が望ましいです。
当院ではスギ花粉症に対してはシダキュア(以前はシダトレン)という薬を用いて治療を行なっています。
治療の適応となる方
スギ花粉症の方(スギ以外の花粉症の方には効果はありません)
継続的な通院が可能な方(原則1回/月)
治療が受けられない方
◯5歳未満65歳以上の方(ただし当院では小学生以上を対象とさせていただきます)
◯重症の気管支喘息のある方
◯悪性腫瘍(がん)で治療中の方、免疫系の病気のある方
◯妊娠中の方、近いうちに妊娠を希望されている方
◯β遮断薬 (高血圧、狭心症、不整脈治療薬)内服の方
三環系抗うつ薬内服の方
治療開始時期は?
スギ花粉が飛散する前後は治療が開始できません。
5月下旬から12月上旬に治療を開始してください。
副作用は?
アレルギーの原因物質であるアレルゲンを投与する治療なので副反応が起きる可能性はあります。軽いものでは口内炎、舌の下の腫れ、喉のかゆみ、耳のかゆみ、頭痛などです。
重篤な副反応であるアナフィラキシーの可能性(急速に生じる蕁麻疹、呼吸困難、嘔吐、ショック症状など)はありますが、頻度は非常に少ないとされています。
治療のスケジュール
・スギ花粉症舌下免疫治療についての説明
・アレルギーの採血検査を行います
↓
・体調などの確認し投与可能か診察
・初回の投与のみ院内で投与を行います 30分間副作用の有無の確認
・1週間分の処方を行います(この日のみ院内処方とさせていただくため他のお薬の処方はできません)
↓
再診
・初回投与1週間後に再診
・副作用などの確認し問題なければ維持量となり1ヶ月おきの通院になります
治療開始後の注意点
〈次のような時は治療を休止してください〉
◯口の中に傷や口内炎などがある場合
◯風邪など体調が悪い場合
◯抜歯後や口の中の手術をした後など
(状態が落ちついたら再開してください)
通常の花粉症の薬とは性質が全く違いますので、絶対に他の方には使用させないでください。
舌下免疫治療中の方で転居などで当院へ転院希望の方へ
お薬手帳など過去の処方がわかるものをお持ちください。継続して治療を行います。
2月上旬から徐々にスギ花粉症の症状の患者様が増えています。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみなどの花粉症の症状がある方、毎年花粉症の症状が出るがまだ出ていない方も早めの耳鼻科受診をお勧めします。
土曜日は混み合います。平日の午前中が土曜に比べ比較的待ち時間は少ないのでご利用ください。
つくば市の耳鼻科
研究学園いいむら耳鼻咽喉科
学校検診が始まっています。聴力検査で難聴の可能性を指摘された際は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
難聴の原因となりうる疾患
① 滲出性中耳炎
② 耳垢塞栓 (耳垢が詰まってしまう状態)
③ 急性中耳炎
④ 慢性中耳炎
⑤ 真珠腫性中耳炎
⑥ 先天的難聴
⑦ 後天性の難聴(ムンプス難聴など)
⑧ 機能性難聴
など
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⑨ 再検査で異常なし
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早めに対処した方がいい疾患もありますので、難聴の可能性を指摘された際は耳鼻咽喉科受診をお勧めします。当院では純音聴力検査、ティンパノメトリー検査などを行なっています。検査の結果詳しく調べた方がいい場合は周辺の基幹病院、大学病院などをご紹介します。
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つくば市 耳鼻科 研究学園いいむら耳鼻咽喉科