つくば市 研究学園駅から徒歩1分の耳鼻咽喉科
研究学園駅前岡田ビル3F
医療法人社団陽晃会 研究学園いいむら耳鼻咽喉科
当院ではスギ花粉症・ダニアレルギーに対して
体質改善が期待できる舌下免疫療法を行っております。
舌下免疫治療はアレルゲン免疫療法の一つで、アレルギーの原因物質を少量ずつ取り込み身体に慣れさせることによって体質を改善させ、症状を抑える効果が期待される治療です。
耳・鼻・のどの病気を診療します。耳の痛み、鼻づまり、のどの痛み、声がれ、聞こえづらい、めまいなど耳鼻咽喉科一般診療を行います。
みみ
耳が痛い、耳がかゆい、耳だれ、聞こえづらい、耳鳴り、耳あか、など
はな
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻が痛い、鼻がかゆい、鼻がのどに流れる、鼻の中が臭う、鼻血、臭いがわかりづらい、など
のど
のどの痛み、のどの違和感、咳、声がれ、声が出しづらい、口内炎、味覚障害、舌の痛み
(オリンパス社製のNBI内視鏡を導入しています。咽頭・喉頭の初期の病変など発見しやすくなっています。)
かぜの症状
のどの痛み、発熱、鼻水、咳、たん、など
めまい
ぐるぐる目が回る、ふらつき、など
その他
特にお子様は症状を訴えることができないことがあります。何かありましたらご相談してください。
花粉症をはじめとしたアレルギー性鼻炎は現在、国民病といわれるほどお困りの患者さんが多くいらっしゃいます。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、眼のかゆみなどのほか、頭痛、日中の眠気や集中力の低下などの症状も出ることがあり日常生活に悪い影響を及ぼします。最近では眠くなりにくいお薬も多く流通しています。患者さんの状態に合わせた診療を行います。 鼻づまり症状が強く、内服薬・点鼻薬で効果が薄い方などは鼻粘膜レーザー焼灼術も行っております。受験生などで薬で眠くなりやすく服用しにくい方などは早めのレーザー治療が有効な場合があります。花粉症のシーズン前に治療を行うことをお勧めします。希望の方はご相談ください。
当院では主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群の診察を行っています。 睡眠時無呼吸症候群とは、夜間寝ている間に一定回数以上呼吸が止まったり、呼吸が弱くなる病気です。夜間に息が止まる、いびき、日中の眠気などの症状があり、集中力の低下や居眠り運転などの原因にもなるといわれています。酸素不足の状態で寝ているような状態ですので、身体には大きな負担となり高血圧や不整脈、その他糖尿病などの生活習慣病の一因となり、場合によっては突然死の原因になることもいわれています。いびきが大きい方、ご家族などに夜間、呼吸が止まっているといわれる方、日中の眠気が強い方、夜間トイレに起きる回数が多い方などはご相談ください。
当院では鼻内、口腔内、のど(咽頭、喉頭)を内視鏡などで原因となる病変がないかを確認した上で、簡易PSG(ポリソムノグラフィー:Polysomnography)といわれる患者さんのご自宅で行える検査機器をレンタルし検査を行っていただきます。無呼吸・低呼吸の頻度が非常に高い方はCPAP(シーパップContinuous Positive Airway Pressure 経鼻式持続陽圧呼吸法)という呼吸を補助する機器を使う治療の適応となります。就寝中に鼻マスクを通じて空気圧をかけ、気道の閉塞部を押し拡げることによって、無呼吸・低呼吸を軽減する方法です。 比較的軽症な方は専用のマウスピースが有効な場合があります。専門の口腔外科、歯科医師へ紹介してマウスピースを作っていただきます。就寝時にマウスピースをつけると、下顎が前へ出て気道が広くなり、無呼吸・低呼吸が少なくなります。CPAPより効果は劣りますが、装着が簡単で携帯が便利です。健康保険も適用できます。
(簡易PSGの結果によっては入院施設のある専門医療機関での検査が必要になることもあります。その際は適切な医療機関にご紹介いたします)
尚、睡眠時無呼吸症候群でCPAPが必要な方のフォローアップは可能です。
転居などで通院が困難になった方はご紹介状などをいただければ対応いたします。(月1回の通院、当院指定のCPAP機器の使用になります。)
CPAP治療器
耳の聞こえが悪くご不自由をされていらっしゃる方、耳内の診察、聴力検査を行い適応があれば補聴器をお勧めします。補聴器をご紹介させていただき、聞こえのフォローも行います。
補聴器
ある日突然片方の耳の聞こえが悪くなる病気です。痛みは伴わず、難聴、耳閉感(耳が詰まった感じ)、耳鳴りなどが出現します。聞こえの神経のある内耳の循環障害やウイルス感染などが関係しているという説がありますが原因ははっきりとわかっていない病気です。障害の程度、患者さんのご年齢、治療開始時期によって回復するかどうかは違いがあります。
急に片側の耳が聞こえにくくなる病気です。低い周波数の音が聞こえにくくなります。音を感じ取る神経のある内耳の循環障害や内耳の中の内リンパ液の増量で神経の周囲がむくむ「内リンパ水腫」が原因と言われています。場合によっては繰り返すこともあります。「突発性難聴」との違いは基本的には低音の低下のみで変動することがあるかどうか、再発などする場合は低音障害型感音難聴の可能性が高いです。ストレスや疲れも発症の要因になることもありますのでストレスを避け十分な睡眠なども心がけることが大切です。