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急性の嗅覚・味覚障害について(日本耳鼻咽喉科学会からのお知らせ)

2020/04/01

急性の嗅覚障害について日本耳鼻咽喉科学会から指針が出されました。(2020. 3.31)
以下一部抜粋して掲載いたします
急ににおいが感じなくなった、味がわからないなどの症状のある方は下記をお読みください
感染拡大予防のため急性の嗅覚•味覚障害の方は現在当院では対応できません。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
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急性の嗅覚・味覚障害についてのお願い
〜新型コロナウイルス感染症の初期症状の可能性〜
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新型コロナウィルスの感染で、他の症状がなくても、先行して急ににおいの異常(嗅覚障害)や味の異常(味覚障害)を自覚することがあります。このことで各医療機関に多くの問い合わせが来ていますが、現時点では当院を含め、多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を行うことはできません。
 においや味がわからなくなる病気のほとんどが、新型コロナウィルス感染症とは無関係です。
 しかし、もともと鼻の病気がないのに、「急に」においやあじがわからなくなった場合は、新型コロナウィルスに感染している可能性もあります。念のため、周囲への感染を拡大させないように、以下のように心がけてください。
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①「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出は控えてください。マスクをつけて対話をしてください。手洗いもこまめにしてください。医療機関への受診を控えて、毎日体温測定をしてください。
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② 37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの市区町村の「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。(茨城県HPからはこちら
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(日本耳鼻咽喉科学会の患者さん向けのお知らせを一部改め転載しました)
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3月31日時点でのお知らせのため今後感染状況などにより方針などは変わっていく可能性はあります。